ふじこのお気に入りの歌一覧
灰色猫
桃色にあなたが染めたこのこころ無邪気な瞳でどうか見抜いて
20
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秋日好
立秋の暮色の中でクレマチス昔のひとの想いを宿す
22
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まあさ
ゆく夏に 抗う如く 蝉声の 高く大きく 美しい朝
24
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秋日好
鈴なくし迷ふ小猫の足跡を荊の中に如何に見るべき
73
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藤久崇
あたらしき 蒼きみそらの 奥の辺や 清かに風は 夏を吹きゆく
20
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び わ
百日紅(さるすべり)ピンクの花がかぜにゆれ今が夏だと残暑たのしみ
9
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恣翁
惚れ過ぎて 脳に来らし 狼狽へて 心欲する尼の斯くやと
15
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inosann
恥ずかしい思いはあれど嘘つけぬ だからそのまま詠って行くなり
23
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ながさき
釈尊の 肝心かなめの 本懐は「人を敬ふ 振る舞い」にあり
23
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灰色猫
言の葉をひとつ握って眠り入る夢物語が始まりますよう
22
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滝川昌之
イヤホンをはずして蝉の歌を聴けハナビ撮らずに胸にしずめろ
23
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inosann
「座敷わらし」ならぬ「座敷ばっかし」と吾 冗談めかしに笑いを誘う
18
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吉野 鮎
七とせの眠り醒む蟬ひたすらにその身ふるはす戀の七日に
11
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大野 冨士子
人気ない人気ないのが心地よい スターにしのき 居酒屋ひとり
116
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林林
「行ッテコイ。帰ル頃ニハ味滲ミル。」煮物の鍋に背中を押され
32
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吉野 鮎
みどり兒とをさな兒元氣八月のいやます炎暑蝉時雨頻り
11
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紫草
石橋を黒く濡らして雨が降る聞いてはいけない話の続き
16
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沙久
いつまでも良き場所であれ魂と歌がつながる交流の場よ
34
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滝川昌之
水嵩のひいた川辺で立ち直り蒸されたように匂う夏草
22
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inosann
「働く」とは「はた」を「楽」にする事と教え諭してくれし先生の事
16
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