紫乃のお気に入りの歌一覧
しずく☆・.…。
凌ぎ難き晩夏を野分が連れ去りて天高き空秋の涼風
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光源氏
秋の夜は風冷やかにうち吹きてながむ気色に影と添ふらむ
12
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光源氏
曹源の月は幽かにうつろひて夜の錦に袂ゆだぬる
11
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リンダ
向き合って座る席より寄り添って見上げる空にいわし雲ゆく
31
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リンダ
再びに巡る季節の入り口で小さな迷いがふいに噴きだす
19
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リンダ
踏み込めず受け入れもせず並ぶ肩ゆがんだ線が混じる日は来ぬ
12
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垂々
傷跡が雪でありますように。春、きれいに溶けて消えますように。
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田中ましろ
がんばれと書いたメールを送れずに保存フォルダでこっそり泣いた
13
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弦跳
霧雨が君のうなじを濡らすとき 過ぎにし風の冷たさを知る
11
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沙羅
無意識に打ち続けている心臓を意識してみる鼓動はゆるやか
12
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さる
夜もすがら顔見ぬひとのことおもふ夢か現か白き襟足
12
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芳立
たまのをの長夜の舟に召されなばひとに降らせよ星の銀貨を
3
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薫智
時計見るふりして君を見つめてた秘めた想いがバレないように
9
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薫智
自由なら心次第でいくらでも手に入れられる羽ばたけるんだ
7
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逢
少しだけ子どもでいたい夜があり ホットココアは冷めないでいて
11
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逢
さよならにあの日の君が重なって さみしくないよう指切りをした
10
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キタハラ
生きているための理由をGoogleでさがして今日も午前四時です
100
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音波
泣くことは生まれたときから知っている 笑顔はたまに復習をする
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志慧
アドレスを消した私を責めるよう今更すぎる予測変換
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芳立
深草にまよはばまよへ墨染の花は急かぬも散らむ冬なし
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