藤久崇のお気に入りの歌一覧
みやこうまし
「ありがとう、ありがとうと」連呼して妻は死にけり 我を解放
34
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麻
雪の花咲き始むべき心地して窓の氷も春がすみかな
29
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ながさき
冬枯れに 負けじと詠う 声あらば 春はほのかに 近づきにけり
40
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たけくらべ
冴ゆる夜に君の化粧のおかしけれ雪に紅さす椿さながら
26
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灰色猫
さぁRadio鼓膜震わす心地よい音楽たちを届けておくれ
20
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沙久
Day by day 君の存在加速して 鳴らぬknockを待ち続けてる
20
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へし切
留まれるもみぢひとひら吹く風に散らなば散らね恋ひは死ぬとも
26
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夢士
うたのわの友の詠む歌それぞれの情感あふれ心洗わる
29
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千映
ポータブルトイレは嫌と駄々をこね母の涙に女の意地見る
25
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藍子
静養と名前を借りて病院へ逃げ込む私卑怯者かな
14
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八慧(やゑ)
長い夜は面影映す寒灯がともっていても途絶える夢路
6
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八慧(やゑ)
滴るは音沙汰なしの人恨みこぼす涙か冬草の露
6
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八慧(やゑ)
久々の君が差し出す焼き芋は出会った頃を蘇らせる
5
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八慧(やゑ)
今もなお囲炉裏で鍋を囲んだ声が蘇るあの冬の宿
2
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恣翁
一陣の風に 豆幹 音立てて 野中の径を転がり去りぬ
24
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ラベンダー
同じ歳 竹馬の友の 吾と夫 経し年月を 互いが映す
21
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たけくらべ
木枯らしの吹き荒ぶ夜を忍ぶれどやがて散るらむ冬の病葉
26
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蔓葵
あへて世の茨の道を行かまほし繁るも枯るもおのおのの道
12
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灰色猫
お母さん僕には友ができました弱みを見せれる大事な友が
22
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アンズ
散々に悩んだはずの返信も一分後には後悔しきり
5
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