詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
リクシアナ
ただ待てば春は来むともひとりねの小夜のさみしさ積もる雪国
29
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灰色猫
悲しみを冬の渚に横たえてこのまま雪に埋もれてしまおう
19
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灰色猫
最初からありもしない才能でごまかしごまかし歌ってきました
15
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絮谷新
信号のくれなゐ染むる垂り雪停車場ひとり次発を待てば
29
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まあさ
寒の夜に夫のストレス告げる音 強い強い強い歯軋り
20
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夢士
急ぎ足家路に在りて寒の入り空気尖りて肌を刺しをり
18
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只野ハル
中吉の花を咲かすは人知れず努力を積める日々ありてこそ
20
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桐生賄
明日友と映画行くのと言う長男へと 少しだけどとランチ代渡す
21
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恣翁
的を射て 古語に籠もれる感情の 陰影だにも 読み取るるかは
24
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朔夜
座布団も暖められぬ三が日挨拶回りに掛け持ち法事
4
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inosann
「眩暈にて耳石の欠片砕けしか眼振みられず」と専門医の言う
15
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ながさき
宝物 入れる器と 名付けたる かけがへのなき 尊き生命
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有賀亭小太
人生の言霊宿る五十音 愛で始まり恩で終わるや
11
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君丸
散らかった 積み木集めて 言葉組み 想い作りて 重いと思い
6
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コーヤ
少しだけ「習慣」「見方」変えてみる生き方の「答え」見つかるとゆう
24
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コーヤ
新珠の時の流れに佇めばなぜか新鮮清しき心地
17
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沙久
「シンプル」に戻ろうもしも迷ったら 答えは差し出されるものじゃないし
22
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沙久
我が儘で独り善がりのライオンも黄金の月の涙を流す
16
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千映
お互いを愛する気持ち量るなら「俺が重い」と見栄でも言って
13
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大上
窓越しの煌めく鳩と霜花に萬繪畫も及ばざりけり
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