灰色猫のお気に入りの歌一覧
只野ハル
咲けば散る花に思いを重ねても花はただ咲きただ散るばかり
20
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月虹
寝返りをうつふりをして腕に沿う君の見つけたここが終着
32
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只野ハル
朝礼の話終わりてオチ捻り無くばシラケる関西なれば
10
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ニクル
十六夜の月の仄かな陰のうら君に見られじ隠す想いは
4
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麻
舞ひ果てて喉を氷みづに潤せばなほも涼しき春の夕風
24
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あふひ*・○・*
ガラス瓶埋め尽くす様に花弁を黄に綻ばすミモザ一房
23
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きょう
日の経ればけふの思ひも忘れなむ忘るまじとて歌を詠めむ
10
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詠み人知らず
ああ嬉し なんだか楽し そんな日が たまにあるから 生きていられる
32
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夢士
花開き寒緋桜の蜜の香や枝の騒がしヒヨ舞ひ群れむ
24
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葱りんと
とぎ汁の乳白色に手を置いて 白の綺麗さ 黒い手で知る
12
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ゆりこ
恋だとか不慮の事故から身を守る予防接種があればいいのに
17
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夢士
迎へ火の煙たなびき西空へおがら炊く手に蝶の舞ひをり
24
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詠み人知らず
効果なし 毒にもならず薬にも どっちつかずは 去ってくれよし
9
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恣翁
切れ掛けの防犯灯に 吹き溜まる人影 仄かに 切れ切れに見ゆ
20
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葱りんと
「春の道 ひねもすざくり ざくりかな」 口ずさみ歩く 跳ねる長靴
11
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矢車菊
春はまだつぼみなのです絵付けするたまごをそっとてのひらに載せ
24
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千映
焦っても歌詠めない日が多々あって不思議ね料理も力入らない
11
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己利善慮鬼
冷房の効きし電車の吊革よお前も春を感じているか
5
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コーヤ
つぼんでた 花の微笑む 瞬間が 湧き出でてくる 春のときめき
19
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コーヤ
年重ね 来た誕生日 恙無く生きられたこと 喜びとする
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