灰色猫のお気に入りの歌一覧
夢士
鎮魂の歌よみ思ふこの時を忘ることなく明日を生きぬ
23
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詠み人知らず
和の国は議論の出来ぬ人種ゆえ 国会なのか 滑稽なのか
12
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デラモルテ
如月に寒の戻りて鎭魂の能樂を見し三日月の夜
15
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葱りんと
「どうしました?」車椅子からふと立つ彼 用かと思った 黙祷してた
17
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akari
胃瘻の人 歌くちずさむこともなし ただ庭のミモザ春を手渡す
6
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赤俊雄
あの日から五年後の今日あの夜と同じ経路を択び帰宅す
13
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己利善慮鬼
雪積もる富士の麓の湖畔にて読みし文庫の白きページよ
3
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麻
波の音の記憶を胸に刻みつつ心静かに祈り続ける
25
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けら
恋しさを仮にAとし証明せよ 平行線に交わる角度
10
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紗紋
忘れえぬ散った花たち新しき芽吹く花たち明日に踏み出す
13
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桐生賄
おんちゃんと みっちゃん皆 待ってるよ 二人仲良く 帰っておいで
14
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詠み人知らず
認識が外れていたらご免なさい 夫婦互いが 愛人ですね
10
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inosann
気の合わない妻との間に流れてるテンポの合わない読めない風が
10
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沙久
痛い!熱い!どうして?助けて!!理解しきる前に消えゆく命の多さに
7
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詠み人知らず
ひとごろし茶を飮むくらい軽くなり 一人ならばと 司法の狂氣
16
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千映
黙祷は早朝お昼地震来た時三度で足りないことは承知で
16
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もり
錆びついていよいよ音のたてる窓眺める空が描けぬほど青
13
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桐生賄
雪の中 肩を寄せ合い 屋根の上 過ごしたあの日 忘れはしない
18
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コーヤ
冬枯れも一筆一筆色入り野辺も春めきパステルカラーに
17
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コーヤ
春告げる山茱萸の笑み夢ごこち黄色広がる小宇宙なり
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