灰色猫のお気に入りの歌一覧
たけくらべ
若竹に背丈抜かれし腹癒せに童は雨後の筍を踏む
15
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くらら
地震とは 自然相手の ことなれど やりきれぬかな 彼の光景は
8
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くらら
悲しみを 歌に詠んでは 我思う 言葉の及ばぬ ものもありやと
20
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くらら
やり場ない 憤りすら 感じては 地震の傷痕 涙でかすむ
10
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恣翁
半鐘を 火の見櫓に打つ袖に 桜に紛ふ火の粉降るかな
25
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きょう
待ち兼ぬる春よ何処に今あらむ 行きつ戻りつさ迷ふやらむ
9
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千映
ボランティア茶話会の出し物色々と朝食摂りつつ段取り復習
10
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リクシアナ
幕開けば夜ごとに変わる背景の今朝は薄雪ベレーを被り
15
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へし切
恋しさは平行線に交われば故に角度は愛に等しい
22
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只野ハル
悲しみの雫が伝い悲しみの欠片が積もる悲し身あれば
16
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けら
未来行き片道切符握りしめ 窓から見える今だけの空
11
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只野ハル
現実はマトリクスを超えているウォシャウスキー兄弟は姉妹に
5
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千映
地震の夜孫三人が一枚の布団で雑魚寝楽しかったと
12
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ながさき
灰色の 冷たい空が 泣いていた 悲しみあふれ ポツリ、ポツリ、と
22
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只野ハル
中高年のエアロビはリハビリのようだと思うジタバタしつつ
7
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千映
妻の死より地震の夜の灯りなく一人夜明けを待つ辛さ知る
13
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へし切
鎮魂のともし火 哀し 被災地の帰らぬ日々を 想ふ今日の日
28
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舶女チェルシー
公園の目立たない場所に咲く震災の年に植えられた白い水仙
8
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桐生賄
五年前 夜空の星は 見えなくて 炎で染まる 空を見ていた
18
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桐生賄
早春に 白き小さな 花が咲く 愛嬌たっぷり 雪柳なり
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