灰色猫のお気に入りの歌一覧
千映
ボランティア茶話会の出し物色々と朝食摂りつつ段取り復習
10
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リクシアナ
幕開けば夜ごとに変わる背景の今朝は薄雪ベレーを被り
15
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へし切
恋しさは平行線に交われば故に角度は愛に等しい
22
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只野ハル
悲しみの雫が伝い悲しみの欠片が積もる悲し身あれば
16
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けら
未来行き片道切符握りしめ 窓から見える今だけの空
11
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只野ハル
現実はマトリクスを超えているウォシャウスキー兄弟は姉妹に
5
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千映
地震の夜孫三人が一枚の布団で雑魚寝楽しかったと
12
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ながさき
灰色の 冷たい空が 泣いていた 悲しみあふれ ポツリ、ポツリ、と
22
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只野ハル
中高年のエアロビはリハビリのようだと思うジタバタしつつ
7
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千映
妻の死より地震の夜の灯りなく一人夜明けを待つ辛さ知る
13
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へし切
鎮魂のともし火 哀し 被災地の帰らぬ日々を 想ふ今日の日
28
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舶女チェルシー
公園の目立たない場所に咲く震災の年に植えられた白い水仙
8
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桐生賄
五年前 夜空の星は 見えなくて 炎で染まる 空を見ていた
18
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桐生賄
早春に 白き小さな 花が咲く 愛嬌たっぷり 雪柳なり
13
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夢士
鎮魂の歌よみ思ふこの時を忘ることなく明日を生きぬ
23
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詠み人知らず
和の国は議論の出来ぬ人種ゆえ 国会なのか 滑稽なのか
12
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デラモルテ
如月に寒の戻りて鎭魂の能樂を見し三日月の夜
15
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葱りんと
「どうしました?」車椅子からふと立つ彼 用かと思った 黙祷してた
17
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akari
胃瘻の人 歌くちずさむこともなし ただ庭のミモザ春を手渡す
6
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赤俊雄
あの日から五年後の今日あの夜と同じ経路を択び帰宅す
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