藤久崇のお気に入りの歌一覧
敬之介
命日に母を思いてあの時のあの失言の言い訳したし
17
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灰色猫
わたくしは冬の気配を嗅ぎとって巣ごもり始める飛べない鳥です
23
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灰色猫
空っぽのスタジアムのマウンドでひとり投球モーションに入る
21
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inosann
「口に物入っているとき静かなリ」と母に言われたごとく妻の言う
19
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千映
大らかな吾の介護が母にいい認知のすすみ食い止めている
20
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林林
家中の塵よ芥よ集い来よ雑巾を手に魔術師気分
28
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大石オソレミオ
癒しがあるとすれば去年の夏も君はそんなことを言った
4
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沙久
諸々の 思考純化し 詠い手が 生み出す歌に「どうもありがとう」
24
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詠み人知らず
冬に入る利休鼠の日本海激しく岩打つ波の花舞ふ
20
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灰色猫
悲しみを帯びたあまりにたましひの花がいくつも散ってしまった
27
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リクシアナ
アドベントのリースに燭火そろう頃星はみちびく迷える仔らを
26
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藍子
サンタへと煙突に向かい叫ぶ子よイヴの買い物決まった瞬間
9
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野々花
玄関に作った二羽の雪兎知らない内に一羽増えてる
27
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野々花
味気ないユニットバスに柚子ふたつ浮かべて入る温き終い湯
26
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野々花
「愛」という言葉を重くうけとめてあなたの前で無口になった
24
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野々花
モナリザに習ったような微笑みの母の遺影に届く冬の陽
106
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たけくらべ
契れどもつれなき人はつひぞ来ず心地は冬の景色なりけり
21
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詠み人知らず
冷めました ごめんなさいね 覚めました 君への想ひ 蒸気となり
4
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灰色猫
自分とは何者なのか繰り返し分析をする青春の日々
19
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秋日好
昨晩のいろ残りたる口唇で君を求める歌を唄おう
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