楓のお気に入りの歌一覧
裕月
もう嫌と思うことなどしょっちゅうだ それでも自分の好きな仕事だ
2
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裕月
タクシーをつかまえに行く後背に好きなんですよ とつぶやいてみる
9
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由良
そのままの君で充分素敵だよ見守ってるよ くよくよすんな
6
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浅草大将
寄せる波もいつしか寂しく声を落とし去り行く夏へと別れを告げつつ
9
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佐々一竹
優しさが時には罪になることを知らない君に教えてあげる
21
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葉月きらら☆
許されぬ恋と知れども情熱は容易く理性裏切ってゆく
6
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葉月きらら☆
落ちぬよう堪えていても堕ちてゆく恋の魔力に弄ばれて
12
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佐々一竹
潤いの足りない街に打ち水を強き日照りを癒すひととき
14
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詩月恵
わのなかにいてもひとりを感じてた素直になれたら生きやすいのに
15
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葉月きらら☆
約束を覚えられないあの人が祝ってくれた四度目の夏
8
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螢子
晴れの日は三日と続くことなくて干されぬままに梅干となる
3
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ほたる
「かみさんは料理に手抜きしないんだ」無防備に言う君 だからなんなの
5
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ほたる
緑繁る 夏陰に君と寄り添えば 罪深き秘密 二人持つごと
2
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詩月恵
もういいかい まあだだよ もういいかいもういいよ は言えないままに
5
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葉月きらら☆
誕生日静かに迎え梅酒にて一人乾杯した三十二
14
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葉月きらら☆
恋心短歌に乗って届くよう祈りを込めて飛ばした想い
6
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たんぽぽすずめ。
途中から鈍行列車になったとは言えず桔梗を墓前に添える
10
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葉月きらら☆
娼婦にもなれない我の行く末は迷ひ迷ひてただ独りきり
14
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葉月きらら☆
辛い時いつも貴方はいないから二人でいても独りと同じ
7
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村木美月
「ただ声が聞きたかったの」それだけでわたしの気持ち伝わりますか
15
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