くららのお気に入りの歌一覧
へし切
待ちのぞむ花のさかりはかりそめの憂き世に春の久しかるべき
31
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麻
ちよ紙にれんげの花をさし染めて折り折り祈るつつがなき世を
15
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麻
やみ深き淵に沈める心にもあまねく照るや春の陽射しは
31
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只野ハル
チャラい歌詠んでる方がらしいけどそればっかりじゃあ自分も飽きる
13
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本能寺
春の宵 一人の部屋に帰りきて ため息ついて風の音を聴く
28
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へし切
夢通ふ道はあやなししるべなく妹が面影遠くなりゆく
29
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沙久
いつの間にいつかを期待するようになったのだろう ないものねだり
5
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恣翁
墓に身を屈め覗けば 花筒の腐りし水に 陽ぞ映りける
20
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ながさき
現世の 利益求めて 鬼になる 組織と人の 心哀しむ
22
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たけくらべ
さだめなき浮世の春の夢のあと水面を飾る花筏かな
13
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本能寺
月眺めきみの笑顔を想いつつ ひとりぼっちの春に乾杯
21
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本能寺
梅の宿いらっしゃいませこんにちは春告鳥のご一行さま
21
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コーヤ
色めいた桜並木の散歩道ほころぶ吐息がほのかにきこゆ
24
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夢士
しだれ咲く白き小さき雪柳冷たき風に季節忘れじ
24
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夢士
弥生なか庭に妖精舞ひ来たる淡き紅色カタクリの咲く
25
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コーヤ
勇気だし 乗り越えた道 歩みては きっと希望の ひかり見えくる
14
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へし切
穏やかに過ぐる日もあれ荒れし日もひとが織りなす人生模様
21
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詠み人知らず
長き日の苦労に慣れてしまったか平穏な日々不安でならぬ
20
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千映
母の介護日増しに敬語増えてくる「すいませんね」がなぜか寂しい
96
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秋日好
故国にて袖擦り合えどうたびとと気付くことなく過ぎる春分
18
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