詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
爽やかな「おはよう」の声すれ違い 通学路にも地区の色あり
26
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詠み人知らず
コンブレーどちらに行こう置き去りの過去につながるさんざしの道
12
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聴雨
さまざまの思ひ巡りし春の辺の黄楊の小櫛に花ぞ訪ぬる
10
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芳立
花あかり薄荷たばこを燻らして売れのこりたる春ひとりあり
6
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桜町
いとはずよ花は嵐に散りぬとも散らずは春の心あらめやも
1
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聴雨
よべの雨ひとつ抱いてつゆ草は空の忘れし青を湛へて
28
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桜園
川べりの菜の花咲けりふる里の景色はいつも日だまりの中
22
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桜園
なにごとも守りの姿勢にはまりいし最近のわれよ情けなかりき
9
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詠み人知らず
目覚むれば頭うづきの花の垣今日より酒を隔てよと説く
4
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桜町
昨日今日飛鳥の山の桜花かざして春ははや暮れにけり
2
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桜町
吹く風に勿来の関は荒れ果ててもろこしまでも花ぞ散りける
2
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詠み人知らず
遅刻せし青葉若葉の教室に「大母音推移」板書しるけく
4
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詠み人知らず
末娘卯月清明誕辰にひさかたの光浴びて育てよ
5
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もなca
さくら咲く頃おとずれる寂しさをさくらの花に隠してしまう
11
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まぽりん
梅の花かざす乙女の袖濡れて止まず恋ひしき初雪ぞふる
108
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聴雨
それぞれの色で艶めくまろき石つひのすみかは広き海の辺
17
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聴雨
雨だれは一語一語の如くにていたらぬわれの心に沁みる
23
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聴雨
うす紅の桃一輪をかんざしに心ひとひら歌にしたたむ
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由縁
雑木林切られて介護施設建ち 雉は恋歌鳴かず久しく
2
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詠み人知らず
号砲で石灰蹴散らし加速した 直線だけでよかったあの日
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