詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
時とともに歌は形を変えてゆく雅な歌よ永遠であれ
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へし切
人の世の浅き夢みにまどふ身は標なき道あゆむが如し
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芳立
白浪も契りもたつやことさへく韓の海路は荒れぬ日ぞなき
10
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澄舟
北海道展のチラシにもりもとのハスカップジュエリーまるをつけとく
10
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夢士
顔合わせ正月休みご報告孫の話に花咲爺じ
18
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夢士
松も取れバスの吊革空きもなし新しき年のエンジン始動
16
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なかしぃ卿
買ひたれど未だ読まれざる積ん読の本ぞ積もりて山となりぬる
7
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コーヤ
いたわりを重ね重ねて歩きゆく二人で辿る健康長寿
20
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コーヤ
戸を引いて拝んだひかり朝の陽にパワーを貰い今日を始める
20
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沙久
昨年のリベンジと思い鉛筆に「サクラ咲かす」と願いを託す
20
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石川順一
極寒裡冬籠る我仮眠する座布団敷きて座布団枕
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絮谷新
散ぐはロビンエッグの殼の色空影映す姿見割るれば
20
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inosann
海のぞむ富士はいかにも穏やかで近づくにつれ険しくなりぬ
23
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詠み人知らず
川向こう朱に交わったマンション群 何の予兆か ざわざわざわと
16
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澄舟
君といてイルミネーション眺めても寒くて寒くて寒くて うつむく
16
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ゆうか
春誘ふ蝋梅の花開きたりゆかしき薫り凍てる朝に
9
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ゆうか
夕ぐれの車窓に映るわが姿 口角あげてそつと俯かむ
9
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ゆうか
あやとりをせし指先の拙きも想像ひろごり飛ばすロケット
7
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inosann
やわな同士二人三脚の夫婦なり「元気でいてよ」とまじろがず妻
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秋日好
言葉練る合間に痛みも納まって残るは愛しさふたりの暮らし
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