詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
つちだゆういち
誰からもかかりゃしないと電話オフ懐かし君のコール看過す
8
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もみじ☆彡
木枯らしに 吹き散らされし わくらばの 寄る辺なきさま 恋の末とぞ
14
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コタロー
さまざまな匂ひ溢るる冬の道犬の鼻先リードを伸ばす
5
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コタロー
冬晴や立ち話する御主人の側を離れぬ二疋の子猫
4
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コタロー
千羽鶴祀つてありし野佛に誰かの愛が花を供へる
11
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リクシアナ
独りよりなお寂しきは恋の夜そい寝の夢に降る冬の雨
24
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蔓葵
この世をば千年ふるとも朽ちせじな望月の影やまとことの葉
11
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KEN
結べずに 夜半に流した 戀文を 弔ふやうに 鷺一羽舞ふ
14
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横井 信
朝靄を赤く切り裂きおはようと昇る朝日を見ながら歩く
11
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夢士
霜月の白き半月沈みゆくバス待ちの列職場へ向かう
10
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萱斎院
山寺の柴木いろどるもみぢ葉の 燃ゆるおもひをたれ知るらめや
6
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夢士
里山の便りに聞こゆジョウビタキ柿の実喰ふて鳴交しをり
10
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夕夏
やきんぎょうむでつちかったしゅうかんはパイロットとてやめられぬさけ
3
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煩悩
リンゴジャムたっぷりの六枚切りを食べるチューリッヒは晴れてるだろうか
5
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竜胆
水膜を滑るタイヤのスキールが 雨の名残を歌ふあけぼの
2
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もみじ☆彡
薄墨の 雲を透かして 夕映えの 紫苑に染める さまぞゆかしき
14
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可不可
ありあけの月を二人で見あげて 水母みたいて言ったら笑った
6
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詠み人知らず
また来たる冬の始めのテロリスト拍動痛は爆撃のよう
4
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詠み人知らず
細き路地鉄線の名を教わった花を愛でたる古代の乙女
7
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つちだゆういち
愛された記憶は今も鮮やかでなおも燻ぶる悲恋の終わり
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