詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
万陽
「本当は手伝いたかった」吾娘の言ふ足元に散る 器のかけら
14
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野々花
悲しみは死んだ我が子を抱く事代われぬこの身もて余す事
28
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野々花
三分もあれば片付け終わります昨日も今日も一人の昼餉
18
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よち
目に見えぬ物は「無し」だと理(ことわり)を 説ける誰ぞ 何故今我在らむ
4
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沙久
どんな目に遭っても生きていきます、と 宣誓した手をもう下ろさない
23
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夢士
新年の満月煌と輝きて新たな治政見守り往かむ
18
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もちのみ
ものさしで測れる距離にいる君の 悲しみさえも分かちあえない
5
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もちのみ
いつもより月が明るく見える今日暗く冷たい私の昨日
5
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詠み人知らず
涙する 友と呼ばれてこれほどに嬉しきことかうたのわで知る
24
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なかしぃ卿
出会ふ人皆々樣に縁があり二度と会へぬもそれもまた縁
10
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コーヤ
夕焼けを今日の終わりと眺めたり無事に過ごせた感謝を込めて
26
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コーヤ
迷わずに一つの事に集中で心の満足生まれるのです
19
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ラベンダー
マフラーを 巻き訪れる 梅林に 香り立つ花 綻びる春
22
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恣翁
タグ付きしスーツケースも そのままに 上げたる線香 匂ひ懐かし
29
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石川順一
挟まれた栞の位置が決めて居る様々な意味垂直に来る
26
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藍子
家事が下手そんな私の手料理を待っててくれる子の有り難さ
14
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林林
満月がみるみるうちに潤んでね光の雫この手にぽつり
36
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夢士
枝垂れ咲く白梅や香の流れ空青くして頬に北風
19
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リクシアナ
ため息も氷の文字をむすぶ朝白い憂鬱がさらさら落ちる
27
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滝川昌之
花の香も届かぬ父母のぬくもりに似た陽だまりでしばし動けじ
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