灰色猫のお気に入りの歌一覧
沙久
自分には無い物を持つ人々をただ見てるのか? 闘いもせず
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猫又五七
夕されば桜雨降る並木道風もや吹かむ惜しくはあれど
5
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沙久
砕けるも砕けないも 術中にはまる愚か者 主導権はない
6
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桐生賄
昨秋に植えた矢車菊伸びて 開花待ちわび、覗く庭先
22
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もなこもち
大きなる溜息エスカレーターで知らない人が振り向くほどに
8
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絮谷新
春の野に野火放たれて眺むるは虚ろとなりてゆくわが地平
8
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リクシアナ
曇り空遅れて渡る白鳥は思いを馳せる遥かシベリア
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野々花
拍手数10000いったらお祝いに美味しいケーキホールで買おう
15
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みなま
どれほどの熱量だろう手を置けば猫のあたまはいつでもぬくい
7
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みなま
名古屋駅過ぎたあたりの中空に極薄切りの半月浮かぶ
9
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リクシアナ
駅前のシンボルツリー巣作りのカラスの番い止められもせず
11
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みなま
運命のひとだと思うエレベーター開いたらそこにあなたが居てて
7
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リクシアナ
いつの日か消えてゆくのか この駅も 業務委託を貼り紙で知り
19
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みなま
わたくしを思い出したりもするだろうデヴィッド・ボウイが死んだと聞いて
5
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もり
あんぱんを買う人でなく売る人の為あるような店のこし餡
11
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野々花
あなたへの想いを歌へ閉じ込めて祈りの形で閉じるケータイ
15
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野々花
カフェオレの甘さが胸に染みる日は雨の匂いが妙に優しい
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夢士
春の野を彩る花の数多ありその名忘れそ歌に詠む花
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夢士
吹く風にふらり誘われ遠回り野の花揺れて吾を迎えむ
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詠み人知らず
どたどたと優先座席を奪い合う 学生たちに 唾をかけたい
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