灰色猫のお気に入りの歌一覧
紗紋
夜1時ざわつく胸と雨の音駆り立てられる不安と恐怖
7
もっと見る
紗紋
雨色に染まる街から消える声人影も無く灯りさえもが
9
もっと見る
舶女チェルシー
上品な言葉のように聞こえても何処かできしむシルクの悪意
11
もっと見る
デラモルテ
しとしとと夜に降り出す春雨の星の見えない暖かき夜
16
もっと見る
ながさき
混迷の 社会を救う 「励まし」と 「慈悲」の思想を 多くの人に
18
もっと見る
猫の尾
葉に触れて 見上ぐ満開 桜花 栄え少女が 春怨なるかや
3
もっと見る
只野ハル
都会の叔父を見舞う前夜田舎のカーボーイの不安の程
11
もっと見る
只野ハル
叔父の意識のある内に姉である母に会わせてやりたいと思う
16
もっと見る
恣翁
春の夜の 電柱に降る霧雨に 君の死顔 思ひ出しをり
25
もっと見る
あふひ*・○・*
もう一度貴方に逢える嬉しさにそっと手にした揺れる髪飾
24
もっと見る
祐鈴
今度こそ私の番と思うから彼の失恋期待しており
11
もっと見る
つつむ
「冠婚葬祭」の「葬」でも花が売れる、人の死で生きる人達がいる。
2
もっと見る
香月春
ずるいことを積極的にしていこうバレンタインがそこまで来てる
3
もっと見る
コーヤ
咲きほこる桜の想い入りきて胸にいっぱい幸が膨らむ
25
もっと見る
村木美月
桜雨かの人こそが愛されて散り急ぎたる我が身刹那に
13
もっと見る
コーヤ
霊園を登りて桜見下ろせばうすももいろの雲海広ぐ
26
もっと見る
中山
ランドセルまだ空っぽで友達も夢も涙もこれから入れる
11
もっと見る
赤俊雄
幾重にも絡んだ糸に怯えずにゆるゆると解く余裕をもつこと
13
もっと見る
舶女チェルシー
作品を立派に描こうとせぬ頃を思い出させるクレヨンの匂い
11
もっと見る
詠み人知らず
地下鉄で席を譲られ爺さんは 怒って叫ぶ だから爺さん
13
もっと見る
[1]
<<
3421
|
3422
|
3423
|
3424
|
3425
|
3426
|
3427
|
3428
|
3429
|
3430
|
3431
>>
[4552]