さなせそのお気に入りの歌一覧
京
髪型が変わればまるで別人のようだとわらうきみは誰かな
3
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京
口内炎をつぶすみたいに僕だけが知ってる君の心臓の位置
8
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ゆびきゅ
愛してる だからどうってわけじゃない だからどうってわけじゃないけど
26
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只野ハル
自分に読ませる物語りを作りながら生きている喜劇作家
6
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垂々
「ふたり」にはなれない平方根のまま 一夜一夜に瞳潤んで
30
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ゆびきゅ
愛の杖 螺旋を描き這い昇る 嘘と裏切り 双頭の蛇
30
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山田杜魚
たぶんきみの哀しき玩具となるためにこの世に生まれてきたのだぼくは
5
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山田杜魚
宿泊者名簿に君の名のみ書き私文書僞造同行使罪
4
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山田杜魚
武蔵野の坂の途中で月に吠ゆ いいことばかりはありゃしねええのさ
7
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山田杜魚
片隅に隱れてゐませう(ちつぽけな僕らが神に見つからぬやう)
5
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秋ひもの
そういえば幽霊だった 六月の虹へ振り向くようにさよなら
12
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垂々
「人」の字の短いほうが消息を絶った 地面がぬかるんできた
33
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ゆびきゅ
子が堕ちる 危惧というよりむしろ畏怖 ニュースに満ちる暗色のif
28
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青木健一
ハサミは何の暗喩でもありませんシャキシャキ音がただ好きハサミ
2
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青木健一
好かれるのが好きで嫌われるのが嫌いな私はワガママですか
1
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垂々
目の前で上下動する波括弧みたいな鎖骨 みえない未来
14
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浅草大将
泡雪の消ゆる別れはきぬ衣にしむる想ひの雨のあけぼの
6
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龍翔
「だから何?」「だから何って何?」「だから何って何って何?」「だから・・」
4
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ゆびきゅ
稲の金 麦の緑が溶けていく コンクリートと記憶のなかに
12
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垂々
十二時間メールの返事がないだけで私が私に刺してるトドメ
15
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