風花のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
脊髄に温存してる劣情を俺は生涯だれにも見せぬ
19
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紹益
冬空は 星が一番 綺麗だと 聞いた気がする 幼い頃に
19
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亜梨
ハタハタの塩気米にのせすすむ箸取り間違いにも気づかぬままに
6
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富鴨
会うまでは生きていたいと思うから恋こそ人の命だと知る
19
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有馬要
なぜ好きか 問われて云った エー玉より 蜻蛉玉のが綺麗でしょうと
3
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廿枝みわ
今までも近くなかった。でもせめて遠くなるならボタンちょうだい
5
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亜貴
気づかないフリは疲れた いつからか私に興味を失くしたあなた
8
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詠み人知らず
引力を計算しても引力で 君のなにかを引いてこられず
11
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林林
母入院 父家事炊事板につくこの姿母に見せたきものなり
8
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秋日好
こっそりと弾いてたピアノ二階より会議中とのお叱り受ける
11
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詠み人知らず
吾に似る人は心も同じかと思えばいつか親しみの湧き
12
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恣翁
人妻の真珠の肌は すべすべと 夜目にも清き色を放てり
18
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詠み人知らず
震災も土砂災害も自然なら 木の実も米も自然の恵み
13
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悠々
葦かもの、二羽寄りそひて 浮寢する ふゆざれの川、水、ぬくむらむ
17
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亜貴
報われない恋より一度は報われた恋のほうが、辛いと知った。
19
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都詩
関空の外は冷たき冬の風ハワイに慣れし肌を刺し来る
10
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詠み人知らず
青に白、痛い空気を切り裂いて ひこうき雲の伸びる厳冬
10
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詠み人知らず
金柑を皮をむかずに煮たぎれば母の作りし喉ぐすりかな
5
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水海はるこ
現実を見たくない夜白濁の入浴剤を選んで沈む
9
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水海はるこ
一人ずつ吹かされているファのシャープ狂っている者あぶりだすように
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