藤久崇のお気に入りの歌一覧
秋日好
「湯上りは日本人ぽい」と君笑う「好きな癖に」と笑い返した
29
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コーヤ
夕焼けを今日の終わりと眺めたり無事に過ごせた感謝を込めて
26
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灰色猫
唇にできたささくれ痛くって今日は上手に微笑めないの
18
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詠み人知らず
置き引きに遭ってはじめは怒れどもせねば生きられぬ人なら哀れ
14
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詠み人知らず
例文は腐るほどあるうたのわに勿体なきかな有り難きかな
13
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リクシアナ
窓越しの冬のお陽さま追いかけて猫は夢みるマルタの空を
20
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詠み人知らず
ゆつくりと今宵の望月愛でつつも君との會話の時を育む
14
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コーヤ
変わらない古き道なれ触れゆけば季の移ろいが染み入りてくる
21
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コーヤ
手をつなぎ祖母と歩いた温もりの思い出と歩く梅香る道
24
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藍子
外は風心の中も吹いている冬来たばかり春まで遠し
9
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詠み人知らず
冴え渡る淀みなき空しんしんと孤高に照らす寒の滿月
22
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秋日好
帰り来よ何があっても帰り来よ君を見守る星の座標へ
20
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リクシアナ
舞い上がるダイヤモンドの塵あくたマイナス十三度の朝陽にひかる
23
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藍子
ひたすらにこの日の為に戦った勉学の日々雪に負けるな
14
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まあさ
左手に麻痺を残したまま励む夫への言葉探す週末
27
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秋日好
雪片がしきりに顔にふりかかる二年近くもご無沙汰でした
17
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灰色猫
永遠を求めた王を乗せたまま朽ちる事なき太陽の船
17
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灰色猫
うつむいて小石を蹴飛ばし歩いてたいつか海へとたどり着くまで
19
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Chico
不意に歸らば戰慄きて潮の如く退りける家の奧闇
15
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Chico
押入れを開けたれば すぐ戰慄きて闇退りける 暗闇のもの?
14
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