詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
滝川昌之
好き恋は土鍋のようにジンワリとぐつぐつ燃えた熱を残して
15
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つゆふみ
恩人の訃報を知りて昨日に反面教師あっぱれである
10
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詠み人知らず
大君の 平成の御世 代われども 不戦の誓い 永遠に続ける
3
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夕夏
はだかぎのえだにかざらるでんしょくとひかりをあびてきらめくじゅひょう
5
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夕夏
おとなりはじょうやくやぶるおくにがらせつびとうしはおいせんなりや
3
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夕夏
だくてんをじょやにすてさりしょやとするはつゆめみるはしょやのぼんのう
6
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横井 信
満ちてゆく月を見上げた交差点 明日はどこへ歩きに行こう
12
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秋日好
コーヒーのお礼に置いた鉢花はドアの外からどこか内へと
13
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秋日好
芝を刈る水をやるとの語も知らず二次に向かった大学受験
11
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詠み人知らず
奈良町の あしびの郷の シネマテーク 春をさきどり フラワーショウ
4
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アスリート
午前五時早起き鳥が闇で啼く 駆け抜けて行く若い足音
8
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千映
「あんた誰」赤子に一歩近づいた母の記憶に吾はもういない
19
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もみじ☆彡
「ようきたね」 火鉢の前に 大祖母の 今もいる気が する初春よ
18
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幸子
腸壁の絨毛一本一本が歓喜し栄養吸い込んでいる
15
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inosann
眼中に猫しか見えないかのような義母の抱擁 黄昏の時
22
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是瓜
キッチンで 流れ作業の手を止める これはあいつが苦手だったか
9
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是瓜
お手紙の口に封するスティックのり とろけすぎててはみだして夏
9
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是瓜
あなたへの お返事を書く 紙とペン 用意したけど 散らかる想い
10
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是瓜
おめでとう そのお言葉は嬉しいが 幾つになったと聞く年じゃねぇぞ
10
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是瓜
空色に三度消しゴムかけたよな 薄雲の浮かぶ春の空です。
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