ふじこのお気に入りの歌一覧
カムイ☆彡
襟元に残るルージュに秘められしドラマの如き恋愛模様
4
もっと見る
カムイ☆彡
君を待ち クルクル回る 風車 逢瀬の川に 秋風ぞ立つ
10
もっと見る
灰色猫
南風吹かれるたびに呼ばれてるこの潮騒はあなたでしょうか
21
もっと見る
詠み人知らず
瑠璃の中 泳ぎし銀のスプーンは 冷たきジェラート乗せて曇れり
16
もっと見る
inosann
砂浜で掬って残った一粒のような私の貴重な人生
24
もっと見る
まあさ
鈴虫が きよらな声で 太陽に もう秋ですと 訴える朝
22
もっと見る
石川順一
ベランダで揚羽を撮れば油蝉死骸転がる地面に気付く
20
もっと見る
詠み人知らず
泣きながらちぎる写真も無い今は冷たい文字の羅列を消去
7
もっと見る
へし切
をみなへし咲きたる原は黄金色 秋の野風にやさしくなびく
29
もっと見る
へし切
慣るるともひとり寝ぬ夜は静やかに枕を攲つ遠き虫の音
31
もっと見る
へし切
「おかえり」とお歌を読んで安堵する君がいないと少し淋しい
26
もっと見る
滝川昌之
どう見ても不衛生だと昼間には思う屋台も宵闇くれば
24
もっと見る
己利善慮鬼
「愛したい」「愛されたい」と言う二人だけど生きてる夜が違った
5
もっと見る
灰色猫
この赤い車椅子の名はフェニックス外科病棟じゃ無敵なんだぜ
23
もっと見る
詠み人知らず
焚きもせず漬てもせで 身を清めては 夏の夜とて 風受け寝たり
17
もっと見る
inosann
蝉の声うけ取り方はそれぞれに夏の終りか秋の訪れ
23
もっと見る
まあさ
強烈な 日射しに降参 向日葵が うなだれている 処暑昼下がり
19
もっと見る
藤久崇
曇る夜に 響くは落つる 霹靂かも 昇る花火の 空に散るかも
20
もっと見る
灰色猫
不死鳥の焔の羽で綴りゆく恋の手紙は燃え上がりおり
21
もっと見る
ながさき
過酷なる 風雨に耐へて 二千年 命をつなぎ 岩盤に立つ
31
もっと見る
[1]
<<
28
|
29
|
30
|
31
|
32
|
33
|
34
|
35
|
36
|
37
|
38
>>
[39]