おおみはじめのお気に入りの歌一覧
光源氏
風渡る三笠の山に月の影心も変はる袖のそそめき
9
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きりあ
兄は今スカートを穿き眠っている幸も不幸も日常の中
9
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那緒
他者からの評価ぐらりと揺れました「よい子は真似をしないで下さい」
4
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詠み人知らず
花は散る鳥なく風は吹き響むけふ泣かずあるものや世にある
6
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緋色
歌声であったであろうルービックキューブの音符一人解く夜
8
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浅草大将
ゆく春のながれも速きよしの川みなもと訪へば花のしら滝
17
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染季
フィラメント千切れて終わる幸よりは欠けても戻る月並がいい
6
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柊子
つぶやくの 返信なくて 悲しむの現実ネット どちらも合わず
4
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リンダ
世界いちマスクを消費する国か満員電車は目しか見えない
8
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光源氏
行く春や撰者をうらむ歌の主また夏になり泥酔の日々
9
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詠み人知らず
神などはあらぬと歎く末世にも天に響めく ああ ブルックナー
7
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トーヤ
見上げれば鉛色した厚い雲聞こえてくるは鳥の詩でも
3
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鈴木★
背が低い顔もいまいち不器用で運の良さまで奪わないでよ
3
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恣翁
濡れ石に 続く噴き井に 点々と 疾うに落ちたる 白椿かな
26
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詠み人知らず
世の中に見えない法則ひしめいて一挙手一投足にからまる
5
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悠陽
月のひがあまりに優しくひかるから逆さまに血が流れる夜半
5
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山田美弥
年間に三万人を消していく自己責任という名の爆弾
20
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天野
うそつきはどろぼうのはじまり そしてなかよしはうらぎりのはじまり
4
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聴雨
時ながれ朽ちて落ちたる花ひとつ拾ひて咲まふ君ぞ麗し
13
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柚々
照る月の淡き光に醉ひ癡れて飽かざる夜を共に過ごせり
10
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