詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
もみじ☆彡
薄衣を 纏ふがごとし 街並に はかなく消ゆる 宵の淡雪
16
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蔓葵
たたなづく青垣山のかひもなしあさひにみがく雪のふるさと
15
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詠み人知らず
君がため惜しからざりし命とは殺されるための命ではない
10
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詠み人知らず
仮初めの長い平和の猿真似が日光浴びて砂と散りゆく
6
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由縁
穢れてる世界を清く変えるなら わが疑いを白くして雪よ
10
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灰色猫
簡単に恋へと落ちた痛かった声が震えた運命だった
19
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び わ
桜の木樹齢三百儚くもオーナー変わり切り倒される
8
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夕夏
うたならばみそひともじのせいやくにあわせてことばえらぶだいごみ
9
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つちだゆういち
人の妻堪えきれずに迫れりも恋の魔法はキスで解けたり
10
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芳立
なほ冴ゆる風もゆるびて潤へば名ばかりながら春は来にけり
9
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芳立
ひと雨のたびに枯れ野は息づきて深山の雪もいまぞ解くらむ
10
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煩悩
着火したならもう隠して置けないね胸に仕舞ったダイナマイトは
10
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灰色猫
完成に近づくほどに簡単に崩れることない恋のジグソー
18
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横井 信
飛び乗った電車の中を暖かな風のくすぐる春の広告
15
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そうよあたくし
いつのまに 共同生活 部屋のクモ家賃は折半 嫌ならでてけ
23
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蔓葵
うぐひすはまだ谷深き白雪のふるすながらやひとりなくらむ
12
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うすべに
朝ぼらけ 鳥の影追うむらさきに しずむみかさの峰の横雲
15
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つばす
黒き土空へ飛び出す10センチ 白きダイコン何を作ろう
4
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西村 由佳里
口の奥を舌で閉じつつほうばったきなこもちああこれで三個目
4
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夢士
立春の声聞く今日の日差しかな街往く人のダウン重たげ
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