詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
初めての雨具と長靴じゃぶじゃぶと笑顔はじける春のお散歩
20
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灰色猫
釣具屋の稚鮎の針がきらきらと新たな春の目覚めを告げる
18
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藤久崇
つらつらと 舞い降る雪を 追い見れば しかと咲きけり 春の白梅
11
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灰色猫
けんかするあなたがいない侘びしさがふたりの愛を証明してる
20
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もみじ☆彡
予報には なき風花が 紅梅の 薫りに惹かれ 舞い落つるかな
14
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滝川昌之
梅が枝をわたる小ぶりの鳥影は貴女でしょうか、ミス・モスグリーン
21
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つゆふみ
カーナビに導かれた夜「除染中」旗手招きす山木屋の前
18
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つちだゆういち
懊悩に短歌が詠めぬ虚ろな日君の短歌に救い見出す
11
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詠み人知らず
アラームに先手を打ってこの頃は浅い眠りの低空飛行
4
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コタロー
浮寢鳥日に照りながら水の上毛繕ひして搖蕩つてゐる
7
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リクシアナ
みどり児と里に安らぐ七日月あわき雪降る揺り籠の夜
23
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滝川昌之
五分咲きの梅引き留めて粉雪は急ぐ娘を諭すがごとく
23
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秋日好
ブラインド上げて窓辺で日向ぼこ私の花は愛されている
15
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灰色猫
コンビニの夏の夜勤は涼やかなアクアリウムの水槽みたい
19
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可不可
口喧嘩にげだす彼女つかまへた積りが私の腕だった間ぬけ
5
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灰色猫
雲までの白い梯子を登りゆく風のつばさを休ませながら
20
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夕夏
いなくなるときおいかけるげんざいとかこもみらいもすべてはゆめで
7
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蔓葵
もろこしの乙女子もがな散る花のはかなかりける大和島根に
11
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秋日好
鉄道が西陽に向けて走る時ケントの牧場は青藍暮色
17
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秋日好
義兄との夕食終えて疲労した君の寝息はショパンに和する
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