詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
横井 信
単線の線路を超えて暗闇へ踏み入り見れば星のまたたく
13
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ひよこ豆
賑やかな音の後には静寂と淋しさだけが窓辺に残る
21
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藍子
青春を共に過ごした仲間たち時は経てども思いは同じ
13
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へし切
打てば鳴る打たねば鳴らぬ鐘の音の人もこころに打つものなくば
26
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藍子
バカだった昔を思い出した時時計は戻るあの日の記憶
13
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bgvillea
天焦がし燃ゆれば落つる灰までもなほ地を飾る百日紅かな
11
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千映
症状が熱中症と思いきや別の病の二個見つかりの母
8
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聴雨
野分ゆき起こせし鉢に空蝉のしがみつきをり魂は何処に
12
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詠み人知らず
借りつれば心苦しく感づるに 食詰むとても済まさむと思ふ
10
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詠み人知らず
ご利用は計画的にと言われても 切羽詰まれば自転車操業
10
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詠み人知らず
女子らよ 気高くあらなむ 男子より強くあらむとする努力せよ
15
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詠み人知らず
吾がミスを補ひしきみ 抜け目なく 悪魔のオーラ纏ひて笑みき
11
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詠み人知らず
何気なく置く手 少しも遊ばせず 甲ゆ絡めし恋人つなぎ
10
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詠み人知らず
夏の宵古都の香りを偲ばせて妖しくゆれる凌霄花
20
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恣翁
燻ぶれる業火を煽り 身ぬちにし 蕩くるまでに 精を放ちつ
18
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ざつ
汗かきのサイダー飲み干す七月の午後に生まれしきみ思い出す
5
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みなま
そはくらきうつわとしてのおうみよりこの惑星が生れしと君は
6
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みなま
ひとの知の浅き夢みしあしのまのあぶくと散りし星のかけらは
9
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KEN
夜の雨に落ちてなお紅さるすべり泥土に汚れど恥と思はず
16
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び わ
四時半に家内と二人畑仕事家内の頬が朝陽に染まり
8
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