藤久崇のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
勤労を祝し昼から飲むビール浅漬けあてにこれでいいのだ
10
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詠み人知らず
ビスコには乳酸菌が一億個あの人よりもわたしに優しい
19
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詠み人知らず
幼い日イチゴの香りの消ゴムに秘めていました。君の名前
5
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なかしぃ卿
剣よりも強きペンよりネット上少なき言葉人殺めけり
4
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なかしぃ卿
せりなずなあと何だっけ適当に草放りこむ七草の粥
8
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なかしぃ卿
目覚ましの音より早く起きたれど夢の続きをまた見るもがな
8
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なかしぃ卿
縛られし絆といふ名の鎖から解かれたくて故郷捨てなむ
10
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へし切
人の世の浅き夢みにまどふ身は標なき道あゆむが如し
28
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詠み人知らず
あんなにも 愛したあの日 夢のよう 時が過ぎ行き キモチ置き去り
13
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詠み人知らず
一瞬の 出来事のよう 本当に 今日会ったよね 手繋いだよね
5
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けら
三日月が光ぽろぽろ零してく 受け止めたのは満開桜
13
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けら
月光に照らされ虹が出るのなら 夜の獣も安らぐだろう
9
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けら
大切な羽根を濡らさぬようにして 草陰に居り白蝶ひとり
18
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けら
真珠玉喰い千切りたる犬ありて 一粒足りぬ暮れの春の夜
7
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けら
まっさらなノートに綴る一文字目 愛ではなくて恋でもなくて
7
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桜枝巧
口紅と賢治を鞄に放り込み知らない列車に揺られているの
10
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桜枝巧
クリスマスツリーを仕舞う店 冬の魔術師たちに雪は舞い降り
8
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桜枝巧
敷き紙を皮も残さず剥がすだけで笑顔になれるあなたが好きだ
6
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桜枝巧
一人部屋にはひとりしかいない君。マスカット食むくちびる白く
5
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桜枝巧
教室の革命少女はマゼンタの蛍光ペンで小指を塗って
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