灰色猫のお気に入りの歌一覧
Chico
返歌ある迄の甘やかな懊惱を御堪能下さい。マルキ・ド・サド
9
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野々花
やきもちを焼ける位置にはいないけど金曜の夜の指が恋しい
13
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野々花
夜更かしのメリットひとつ見つけたく空を見上げど星も見えない
20
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萱斎院
人知れず咲く奥山の半夏生 たれを待つとやはふに刷くめり
6
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鰹鯨
みっともないところばかりが目について心の余裕がなくなっている
8
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鳰
我を張れば己の硝子は曇りゆく我を捨て去るはされど色なし
3
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沙久
今もなお 支えてくれる 友のため 「受け止められる」自分になろう
17
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へし切
若き日の夢の真中は露の間に待たぬに老いは来たるものかな
28
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沙久
世界から かけ離れてゆく それよりも 寄り添うことの 方が難しい
11
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沙久
小学校からの戦友吾の手に すっぽりはまり日々紙つなぐ
8
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松本直哉
金色のちひさき蜂の馥郁と薔薇の内部に憂ひを知らず
8
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光源氏
かりそめの契りを願ふ七夕のつれなく見ゆる有明の月
19
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葱りんと
庭に咲く ホタルブクロを 見て旦那 「イカのたまごだ」 勘弁してよ
10
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光源氏
雨霞む竹の一群なびけども我の心はなびきならむや
14
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コーヤ
赤々とカンナの花の燃えるよな恋もあったと若き日重ねて
20
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コーヤ
夢描きコツコツ習い続けゆき織り成すときは花と咲くなり
17
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夢士
透明な傘を差されて両陛下復興視察に心うたるる
15
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桐生賄
明日息子 歯科治療が為 戻ります 何をご馳走したら良いかな
14
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水海はるこ
「グループを作れ」という声 教室のざわめきが遠ざかってゆく ひとり
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もり
窮屈な靴を一日履いていて危険なレバー引きそうになる
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