夏恋のお気に入りの歌一覧
薫智
いつもより回り道して帰ってた手の温もりが暖かすぎて
13
もっと見る
すみ江
目を開けずともぼくはここにいるからと抱きしめられる距離でありたい
1
もっと見る
falcon
手のひらにこぼるるルビー遠き日の傷みを照らし秋の陽の没つ
10
もっと見る
十七
仰ぎ見し 空を驅けるは 赤と青 混ざりて染まり 宵となりぬる
7
もっと見る
恵
テーブルの上に置かれたフレームを横目で見ながら今抱かれおり
5
もっと見る
りんご
「寂しい」とメール送るの迷ってる二人をつなぐ泣きそうな空
2
もっと見る
笠森鈴花
ただ傍に 私の願いは風に消え 月の鏡へ溶けて行く
3
もっと見る
恵
君が置くフレームの音こだまするベッドに堕ち行く我の体に
5
もっと見る
紫草
魂と言の葉ぴたり重なればふるえるほどに歌詠み楽し
13
もっと見る
詠み人知らず
花愛し 空を愛して 歌を詠む そんな貴方に戻ってほしい
1
もっと見る
希
巡りあうふたたびきみと巡りあう信じてたからほどいた小指
5
もっと見る
本間紫織
熱情でさざめく夜に溺れてもけしてこの手を離さぬように
1
もっと見る
モリタツ ヒノト
亡靈の如き虚ろな人の列 ダイソーのレジ 百均夜行か
5
もっと見る
詠み人知らず
純粹さ置き忘れてきた癖に大人の戀ほど無噐用になる
2
もっと見る
なんた
眠れない 闇の重さを知った夜 二度と会わない 二度と会えない
5
もっと見る
沙枝
毎日が家族の世話で過ぎてゆく私にだって秘密はあるの
8
もっと見る
風蘭
忍び寄るカラスをみたらこれからはきっときみだと思ってしまう
15
もっと見る
はな
全身を開いた夜に君だけの刹那の海になれるよころび
75
もっと見る
風蘭
どこまでも澄む青空の底にいる白猫といるきみが見ている
17
もっと見る
芳立
世のなかは馬鹿が多くてあき風に桃井かおりと飲みたい月夜
13
もっと見る
[1]
<<
311
|
312
|
313
|
314
|
315
|
316
|
317
|
318
|
319
|
320
|
321
>>
[321]