つゆふみのお気に入りの歌一覧
へし切
高齢者 車の事故の多い中 それでも国は なほ働けと
23
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夢士
午前五時窓の明かりにふと目覚む睦月の空の立ち待ちの月
17
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滝川昌之
胎内に戻ったように膝を抱き寒の寝床の温き明け方
27
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つちだゆういち
失恋でこみ上げ烟るあの思い和歌に託して一年経ちぬ
11
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横井 信
曖昧な記憶の中の手がかりは浮かぶ端からこぼれ落ちてく
12
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KEN
重き酒 夜明かし飮めば 雪も雨 下北澤の 踏切の前
14
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幸子
「汝放つ輝きは我が宝なり」友を称ふる心また宝
17
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コタロー
小波の光る水面にゆつくりと二羽の輕鴨水脈を引ゐてく
7
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灰色猫
太陽を追いかけている今日もまた君を想って忘れるために
22
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つちだゆういち
この恋を星占いが警告す深入りすればまたも地獄ぞ
7
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横井 信
枯れ草の中に芽吹いた新しい緑にそっとエールを送る
16
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へし切
頼れるは近くの他人と言ふけれど付き合い難き隣国のひと
21
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夢士
娘から四人の孫へ渡りきてお疲れさまと迎える晴れ着
16
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滝川昌之
寝てばかりいた老犬が吠え出して番犬時代の任にうなされ
15
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灰色猫
炊き出しのおむすびまでも凍りつくそれでも笑った未来を信じて
25
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可不可
アミダクジみたいな裏道すみっこで誰かに刺されて死ぬかも 私
6
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幸子
紗の薄きカーテンのごとき鯉の尾のスローモーションでひるがえるかな
22
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秋日好
十九年頭脳は侵食されていく英和で探すぴたりの言葉
16
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しずく☆・.…。
出来るなら 逆回転して あの夏の 浜辺を一緒に 走ってみたい
16
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葱りんと
よく見れば些細なことでも溜まったら重たくなるんだ 布団にもぐる
15
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