偽嫁のお気に入りの歌一覧
文麿
目覺めしに庭あおじろく影は濃く振り放けみれば月煌々と
13
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夏恋
本当の気持ちはどこかに埋めながら生きていくのが人生なのか
15
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詠み人知らず
各々の故郷もありて年の暮れ里想う人里帰る人
13
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恵
あの夜は窓から見える雪でさえ二人のために降ると思えた
22
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詠み人知らず
「ご先祖さんびっくりしはるわ」部屋干しを 仏壇前にて恥じらうおうな
7
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文麿
君くれし林檎の香り甘々と鳥のついばむ譯こそあらめ
4
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只野ハル
ちょっとだけSALEのLの字傾けてSAVEと読んで我慢しよっか
6
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笑能子
ひたひたと年の瀬歩みを早めたり人の生業巻き込みながら
4
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鍬乃呑
わからない絵より背後に静やかな学芸員を意識している
15
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詠み人知らず
隠してるオプティミストの憂うつは 嘆く君より遥かに重い
27
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恵
大丈夫。微笑む顔のあの人の心の傷を彼は知らない
6
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恵
曇り空 見上げし我の彼方より涙のごとき透明ドロップ
13
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詠み人知らず
心地よい筋肉痛を引っ張って ぐいぐい歩くアラフォー女
12
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南 骸骨
パープルもツェッペリンさえ知らぬ娘と手を繋ぎゆく星のない夜
2
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りんご
あの頃のメール二人で見て笑う甘酸っぱさが今は懐かし
1
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もなca
街の灯も星と流れる助手席で言葉にならない「好き」が溶け出す
12
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あさ
憧れを追い抜き走れ 流れ星放つ光は君だけのもの
3
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あまおう
きみだけを夢見る人工衛星になれない僕は落ちるミサイル
20
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詠み人知らず
眼光の鋭き野良の門番に 許しを乞うて通る路地裏
13
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越乃雪椿
愛とはね 愛をあげれば育つもの こつこつこつこつあげることだよ
4
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