紫乃のお気に入りの歌一覧
聴雨
枕べにほろり涙とため息とはかなき夢をたたんで眠る
32
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聴雨
人の世の憂さなど知らず野の花は自らの色で今朝もほころぶ
36
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聴雨
うす紅の桃一輪をかんざしに心ひとひら歌にしたたむ
90
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まるたまる
細長い月を見上げて君は言う明日はきっといいことあるよ
7
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まるたまる
あらかじめの嘘の果てにありがちなセリフ回しでまことしやかに
11
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まるたまる
さりげない告白のように聞き取れて浮き足立って歩く黄昏
28
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まるたまる
失望をさせたのだろう午後からの雨は冷たく心に刺さる
27
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まるたまる
豊水の口に広がるこの甘さ秋はここまで来てる確かに
27
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まるたまる
これ以上近づけないのは知っててもあなたは少し優し過ぎるよ
29
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まるたまる
今日の日がどれほど幸せだったかをいつでもずっと後で知るんだ
43
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まるたまる
拍手してくれるあなたが知りたいわできたらポチッとお気に入りにも
16
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まるたまる
不真面目で我儘自分勝手だが罰にも当たりたくない私
9
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まるたまる
あたしだって寂しいよーって叫びたい埋めて埋めてよ暴れる妄想
9
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詠み人知らず
夏木立ひときわはゆる百日紅桃色の花甘きをさそふ
25
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詠み人知らず
歌詠みてやうやく分かるべくなりぬ深き心のひだのことなど
31
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詠み人知らず
寂しさのかたまりになつてあふれだすわかちあへたる友のほしくて
37
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詠み人知らず
オレンジのダリア黄色もまじらせて秋ばれのなか凛と輝く
9
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詠み人知らず
絶望と希望の思いの繰り返しわが人生はそんなもんかな
19
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詠み人知らず
重なりて朽つるを待つか山茶花の日に日に土の色となりゆく
68
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芳立
月よばぬ夜半の寝覚めに梅雨空の涙しのびつ君をわすれで
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