へし切のお気に入りの歌一覧
紫草
月の夜はまぎれようなしふたりして手とり抱きあい落ちる星あり
12
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まがね
良いことがこの先にあると云うみたい信号が全部青になってく
19
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大埜真巫子.
くらやみに 話しかけては 誰もいない 空間に落ちる 言葉の雫
14
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大埜真巫子.
しずやかに 過ぎ去って逝く日々のこと 遺したくて わたしは 綴る
17
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秋日好
南から雷雨を乗せた雲が湧く夕映えの空キャンバスにして
9
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秋日好
初めての真夏日今日はおばさんもミニドレス着て脚を出します
8
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速魚
争いの星が近づき呪詛溢れ恐竜みたく絶滅しないか
14
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只野ハル
我国も誤射の可能性のある普通の国になっているのだ
9
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只野ハル
また今日もソファに座る両親の長い一日キッチンより見る
16
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詠み人知らず
なまぬるい風が首筋なでるよな君の心を持て余してる
10
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詠み人知らず
寂しさの本当の意味知らなくて辞書を引いてる胸に手をあて
15
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詠み人知らず
ばらばらと大粒のそれが落ちてくる 急行の屋根が応えて鳴った
12
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詠み人知らず
さや豆の筋を外して頂戴ね 母が与えた特殊なミッション
18
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恣翁
明け遣らぬ空に 新聞配達のバイクの音に早 蜩の声
26
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栞
わがままに素直に育て姪っ子よ 甘え上手が女は一番
7
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栞
友人の育児の悩みを前にして夫も子もない我の心地よ
11
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ながさき
いきなりの どしゃぶりの雨 落ちてきて 人犬ともに 慌てふためく
14
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すばる
暗闇は何も見せてはくれないが強い光も目を開けられず
15
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すばる
着地点見つからぬままフワフワと私の恋はK点越えだ
13
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つゆくさ
座りこみ立ち上がれずにボーッとする 米も研げずに私ガス欠
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