へし切のお気に入りの歌一覧
ながさき
貪りと 怒りと愚か この三つ 人の心を 凶器に変える
13
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あまおう
手をつなぐカップルだとか子供連れ 花火に浮かぶ幸せの場所
21
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南美帆
夏の夜 宇宙はこんなに広いのにどうして君と巡り合えたの
8
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双星たかはる
眠いけど寝たくないのはなんのせい未だ香りし萎れ山梔子
3
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小林道憲
アラビアの文字にも似たる形して 土用のうなぎ桶に踊れり
30
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cherry
憎しみと愛はさながら表裏 切ないほどにわかちがたし
10
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灰色猫
笹舟に指輪を乗せて送り出す 破れた恋を弔うように
53
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詠み人知らず
檻の内に馴れ慣らされし山羊たちの眠たき声す風の替わる日
8
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栞
ぐらぐらと揺れる理性と自尊心 総動員して笑ってみせる
7
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cherry
あれほどに待ちわびていたひとりの時間 為すこともなく風にゆれてる
14
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詠み人知らず
ソフトジャズあらし過ぎたるつめ跡をやわく包める平和をうたふ
6
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一楽
寝返りを 打っては醒める 夏の夜火照る身体と 蚯蚓の鳴く声
5
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あかつきのそら
あと何度生きてるうちに会えるだろう 故郷の父母に帰省の電話
13
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詠み人知らず
縦書きの アイ・ラブ・ユー は間延びする 代わりに言わせてほしい ただいま
13
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南美帆
一面のひまわり畑太陽に向かう笑顔は片想いでも
13
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五穀米
今ははて梅雨か盛夏か初秋かと雨台風の続く天気に
6
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香月
御仏の心にふれしお遍路の風はさやかに夏の夕暮れ
10
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淑乃さと鹿
色づきて道を眺むる赤茄子の頬に滴り落ちる汗かな
6
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あき
夕飯が少ないのには訳がある戸棚の中にじゃがりこがある
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祐鈴
守れない約束はもう、いらんから、とにかく今日の日記を書いて。
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