へし切のお気に入りの歌一覧
栞
原色の似合うきみにはわからないマーブル模様の我の心は
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しゃか
将来が見えず毎晩息苦しい大きく吸って月を眺める
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cherry
日に焼けて笑顔はじける君たちは まるで海辺の太陽みたい
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恣翁
じりじりと照らす日差しに しんとしたる気を削ぎ 蝉の睡たげに鳴く
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秋日好
英国の庭園文化を語るわれ聞く耳を持つ大人の余裕
7
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秋日好
蝉おらず蛙も啼かないこの地にていかに盛夏を恋わたるべき
9
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詠み人知らず
永久もB級もない食べ物は 命と知れば何でもうまい
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詠み人知らず
目隠しで西瓜を狙う足もとに落とし穴待つ人生ゲーム
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詠み人知らず
辛くても涙を隠し笑ってるアイドルという健気な職業
9
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つゆくさ
旅先で 旨いもの食べ土産買いあとは家路に無事に着くだけ
7
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つゆくさ
湧き水に一枚の葉が流されて我が時もまた 流れていきます
7
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つゆくさ
湧き水の流れる水の音に我が心内洗われるよう
6
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つゆくさ
高原に咲くネジバナは可愛らしく朝露に濡れ顔を洗って
8
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紹益
朝六時 四方に響く 寺の鐘今日一日の 平和を祈る
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すばる
この池に普通の私が落ちたなら女神は金の私をくれる
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すばる
どうしても心晴れない日の為の小さな温室あなたもどうぞ
18
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ふきのとう
孫らの帰りゆく今日の夏の日にシーツを洗い役目を終える
15
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ふきのとう
二日ぶりの母の迎えに嬉嬉として子らは話せり我が先にと
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ふきのとう
初蝉の聞こゆるなかで朝日さし真夏の到来かろやかに告ぐ
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紫草
もう永久に脱け出せぬかな輪転の尺取り虫は鍋ぶたに居り
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