コタローのお気に入りの歌一覧
つちだゆういち
新年に君がはじめて嘯けば甘言酔いて其は姫気分
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可不可
スマホ嫌ひ チェキに少しだけ残って 逢へなくなったら燃やして欲しい
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可不可
月光の虹を仰げば今は亡き駱駝と人の影絵のみ渡る
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可不可
光っても冷たい螢わたしの恋 キャンプファイアには跳びこめない
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横井 信
オリオンの冷たく冴える三つ星を横切ってゆく明るいひかり
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横井 信
いくつもの仕事の資料積み上げて今日はここまで時計が止まる
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横井 信
騒がしいカラスの声に見渡せば水辺をそっと歩く白鷺
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横井 信
開かない窓の外ゆく鳥の声毛布に沈みゆっくり眠る
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横井 信
集まってコタツを囲むストーブの上で膨らむ餅は食べごろ
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ななかまど
乾っかぜ地蔵の餅も干からびて手押し車の静かに通る
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ななかまど
音もなく雪降り続くしばらくは黒き点なり梢の鴉
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ななかまど
木枯らしは力まかせに星を研ぐ大三角形の冬の火は燃ゆ
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ななかまど
冬の月凍てたる空に寂しかりピアスのように添い居る金星
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千映
コツコツと詠み重ねての五周年おめでとうはファンならこそ
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千映
ベコニアの冬越し挑戦青々と新芽出でるはキッチンの隅
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千映
母喜寿の祝いのホテルステージで元旦の朝 杵持ち上げる吾
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千映
小六でお雑煮八個を平らげたちょっと肥満児今も名残が
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千映
歳ごとに自由の範囲広くなるちょっと嬉しいちょっと寂しい
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可不可
地に墜ちる真際もたげる鎌のさき 星ひとつ流れて 蟷螂
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萱斎院
遠い夢 白い聖夜に舞いおりた 天使の歌に誓った約束
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