吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
石川順一
秋薔薇のその日のうちに変化する白を多分に含んだピンク
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石川順一
藤の木も少しは黄葉して居たり白粉花もまだ咲いて居る
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石川順一
ブルースが習字道具と現れる田持て生きろと硬派を保つ
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石川順一
閉められし襖は何を隠すため冬の訪れ近く成り行く
20
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石川順一
弁当のチキンのカツにはマヨネーズあるいはタルタルソースがかかり
12
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詠み人知らず
花と匂う 嫋やかなる女と睦びなば 忘られぬらむ はしたなき身は
14
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詠み人知らず
歌読みて自意識過剰で恨むまじ いづれのことか分らぬものを
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詠み人知らず
思うより驚きに満ちているのだろう 残念ながら気づけない吾
12
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詠み人知らず
青髭に乙女の眼差し嫋やかな 父っちゃんオネエは いじりたくなる
12
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詠み人知らず
呑みつれば しなだれ掛くるも酔ひのせい 仄かに染めて汝に甘えむ
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灰色猫
老いるとは悠々あること光ること誰にも恥じぬ背中を持つこと
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灰色猫
星空を目指して白き秋すすき風に惑わず月と恋せよ
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灰色猫
晴れる日も荒れる日もある完治せぬ病を連れて冬の旅です
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灰色猫
嘴がどれだけ鋭くあろうとも鳴いてはならぬ囀りもある
19
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灰色猫
こんなにも近くて遠い君が好き一緒に冬の星座になれたら
24
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滝川昌之
そこらじゅう落ちてつぶれた銀杏に鼻をつまんで子供がはしゃぐ
26
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滝川昌之
まだ白く真っすぐ天を見るススキ 風よ弄るな空と知るまで
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林林
どれもいい、どれもいいから迷います 歌会何故に一人二票か?
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河のほとり
秋萩の昼に知られぬ花見えて月の光をやどす白露
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河のほとり
衣手の露けき程やいかにせむ晴れざる峰の雲をながめて
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