藤久崇のお気に入りの歌一覧
沙久
ああ、雪を この身に集め 花束に できたら君へと 届けに行こう
26
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千映
馬鹿になるなれるステージ知っている個性を発揮喜び輪繋ぐ
10
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千映
一枚の切手なきハガキに感動し笑顔と握手くれる八十路爺
12
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詠み人知らず
感情の気圧の谷の底に居り 登山靴など 見たくもない日
27
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秋日好
コーヒーを淹れて戻るとウィスキー何故か目の前うろついている
19
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温
さみしさに課金しちゃった。眠ります、例のほっぺで腹を満たして
5
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桐生賄
「お母さん 今日のお昼は 何ですか」 部活帰りの 子の第一声
19
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温
「はい、水分」と君が手渡すトマトのせいで 今年も僕らに夏がうまれた
18
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温
ばれたなら首くくっちゃう嘘三個被害者づらで泣き泣かせます
4
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恣翁
外は未だ 包まれたるらむ 夜の色に 垂りの音に驚き 起くるも
25
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なかしぃ卿
目が覚めて見し夢わずか覚えけりその内容は支離滅裂
3
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なかしぃ卿
冬枯れの最後の一葉落ちそうで心乱れて幹を揺すらむ
5
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なかしぃ卿
歌詠みと酒呑み似たるところありそれがどこかは分からぬけれど
8
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まあさ
夢現(ゆめうつつ)彷徨う夫の 言の葉が いたく哀しき 去年の大寒
24
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秋日好
枝に残る実を置き去りにさんざしの春を描けず暮れていく年
20
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秋日好
松の実と古都の葉の無き澪標見えぬ荒磯に舟沈みゆく
16
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秋日好
茶枯れした紫陽花の花切り取って寒波と陽射しが株間を遊ぶ
18
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吉野 鮎
舞ひ上がり墮ちゆく先の燃さかる炎に燒かる肌重ねつつ
8
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詠み人知らず
纖弱なる蜘絲のごと薄き縁かな爭ふことなく絶えたりけり
13
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詠み人知らず
同じ萌え語らふこそ楽しけれ里に浸まれば友にあるまじ
9
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