幸湖のお気に入りの歌一覧
由縁
就活の若者たちはまぶしげに始発電車で日の出見つめる
4
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葱りんと
雪解けの 水流れゆる 音耳に 柔らかく跳ね 北国の春
10
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悠々
菜の花は汚染の地にもすこしづつ 咲ゐただらうか 春は來たのか
18
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風花
ウォーキング指導を受けて腿と腰 怠けていた事改めて知る
10
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月虹
恋が浜寄せては返す白波に相聞といふ橋を掛け合う
62
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月虹
饒舌な言葉はいらぬ恋といふ特殊言語を僕らは話す
26
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へし切
好きやねん 浪速女の愛しさのあほやと涙 逢ふ坂の恋
18
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詠み人知らず
指折って数えていくと ついに明日 君に会う日がやってきました
3
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しらすぼし
しめきりを死守して晴れて爆睡す夢の中でも仕事をしてる
9
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ゐわむら
こんな夜にノクターンなんてかけるから胸がざわついてしまうじゃないか
9
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ながさき
共々に 地湧の使命を 果たし抜く 師弟不二こそ 吾等の誓
11
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洩矢転石
寒いより痛いといったほうがいいきみに逢えない日曜の朝
11
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香月春
赤いままぽとりと落ちた最後まであなたの前では笑っていたい
5
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月虹
歌は舟 心寄せ合う人達を優しい時の海へいざなう
61
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詠み人知らず
時々は清い涙を流したい 深ーい深い 優しさを見て
19
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詠み人知らず
笑点の始まる時刻の憂うつは 君の若さの証拠なんだよ
20
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千尋
珈琲が効きすぎた2時 満月の放物線に耳を澄ませる
12
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みん
なんとなく山田詠美を好きそうな彼女だからかちょっと距離置く
6
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鈴蘭
恋をした きっかけなんて 分からない 気付けばずっと 目で追っていた
8
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詠み人知らず
「さよなら」と冷たい言葉あたたかい貴方の胸で聴きたくなかった
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