詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
KEN
ほととぎす 生き肝を裂き 泣く鬼の 聲眞似るかな 夜半の木隱
15
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つゆふみ
千年の歌をつるぎに 二十振り核の竜討て 二万年後に
8
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滝川昌之
そのだるさ五月病かもしれません早めの休暇が処方箋です
20
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滝川昌之
若竹の皮で包めばおむすびに防菌効果と初夏の移り香
22
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へし切
春くれて山はほのかにあさみどり色をうつして咲ける卯の花
26
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falcon
メーデーの旗なきちまた改元の騷ぎをよそにレジ打つ娘
9
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つちだゆういち
不貞とて人を愛すが罪ならば愛を証て深く果てなん
12
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蔓葵
君がすむはこやの山に出づる月すゑもはるかに世を照らすらむ
22
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滝川昌之
ビューラーを使いもせずに曲線を躑躅めしべの見事なカール
19
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滝川昌之
親をうつ家具屋の娘はかぐや姫 月へ戻さぬ匠の裁き
23
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つばす
春雨に緑の山の稜線に竜の雨雲横たえりおり
3
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世捨て人
健康は新陳代謝あればこそうたのわに待つ新しき歌人
3
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しげ
頑張れとタイムラインにいいねして言い返される「まずお前がな」
4
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芳立
浩き世や春の宮よりけふまして夏の繁りをしろしめすべし
7
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滝川昌之
ドップラー効果のように連休は近づくときの高まりがいい
26
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まぽりん
恋ふる身は浮かれこがれの花筏たゆたふ波に行く方しられず
31
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つちだゆういち
あなたへの返歌浮かばず煩悶すあーでもなくてこーでもないと
13
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松本直哉
ほのかにも吹く風にこそかをりけれ暮れゆく春の茉莉花のはな
6
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千映
虚しさを人より深く感じない鈍感でいいそれが嬉しい
16
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夕夏
さみどりのもみじやけやきふじのはのはるさめけぶるあさのしずけさ
12
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