灰色猫のお気に入りの歌一覧
あおみどり
顔半分見せずに可愛いでしょなんて 言いたそうだね 隠した口が
4
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朧月
きみとゆくオランダ坂の夕日には秋のさやかな声響きをり
11
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へし切
愛しくも命はかなき法師蝉 秋の響きの声たてて鳴く
29
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沙久
昔とは 少し毛色が 違うけど 青春は続く 呼吸止まるまで
17
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ふじ
長生きの人の命のとうとさを教えるために蝉は死ぬのか
5
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沙久
「遠い国」のテロのニュースを聴きながら サイドに流れる斎場を見る
15
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千映
父と子が一度に黄泉の国に逝き庭に咲いてる百日紅泣く
11
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沙久
「ライバルは自然」と意気込むところてん 何奴?と思い 顔突き合わす
11
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桐生賄
涼しさを求めて恐怖体験の 番組見たが暑さ変わらず
13
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沙久
それならば 今宵は君の ために咲こう 散る姿さえも 忘れられぬよう
15
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あおみどり
五年ぶり 出した浴衣のしわの影 今年は着るわ ピンと伸ばして
6
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あおみどり
旨そうに吸うねとされる苦笑いあなたの肺もきっと紫
4
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あおみどり
艶の髪 大きな黒目 ナイスバディなくなったって好きって言って
9
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葱りんと
パロディで覚えた台詞でガンダムを 知ってる気になる 息子の若さ
8
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あおみどり
「高三はもっと大人と思ってた」すくめた肩が広くなったね
5
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夢士
老いたりと言えど忘れぬ我が心子連れのママに席ゆずりりやる
22
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コーヤ
夏空に黄に輝いた向日葵はそれぞれの夢抱いて微笑む
20
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詠み人知らず
父母亡くもしきりとふる里思ふとき無數の星の夜空美(は)しけき
12
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コーヤ
爽やかに肌に触れゆく薫風群れる紫ラベンダーが笑む
16
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果禾緒
やり残したことなど何もないようにページをめくる私が巡る
6
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