麻のお気に入りの歌一覧
芳立
雪とけて七瀬に音もたつ川の底に忍ぶるこひぢなるかな
11
もっと見る
芳立
うぐひすの声ぞともしき春されば谷を渡ると忍びだにせず
8
もっと見る
芳立
けふならでいくたびや見む梅の花めぐる春にはかぎりなくとも
15
もっと見る
夢士
夕暮れて「てんてん手毬」の歌流れ豆腐売り来て井戸端会議
21
もっと見る
リクシアナ
実存を超えて解放あると云う示してみせよ君のその星
11
もっと見る
ゆりこ
制服の裾をつかんだ告白を桜の蕾が見ておりました
18
もっと見る
ゆりこ
そよぐ風 花びら入れた封筒を次のポストで投函します
24
もっと見る
月虹
取り急ぎ梅の花らも咲き誇る海辺の街のひと日小春日
26
もっと見る
月虹
次々と注がれてゆくピアノ音私の中のざわめきを消せ
27
もっと見る
月虹
鮮明な空の高さと引き換えに僕らは何を手に入れただろう
26
もっと見る
月虹
野辺に花、空に飛行機雲ひとつ今日をゆるりと生きる小春日
26
もっと見る
風来坊
昼下がり 暇持て余す 日の光 消える白雪 泡沫の夢
6
もっと見る
まろ
東雲に辛夷の花の輝いて曇天すらも切り裂いてゆく
5
もっと見る
桐生賄
夜空には たくさんの星 瞬いて 君に僕にと 語りかけてる
13
もっと見る
灰色猫
なにひとつ成すこともなく誰ひとり愛せぬままの星も光れよ
305
もっと見る
灰色猫
その切符 どうか失くさず 持っていて 銀河と繋がる 約束だから
44
もっと見る
灰色猫
いい匂い 君の黒髪 美しく 春をはらんだ 風に吹かれる
41
もっと見る
律子
すきなもの 睦月、木漏れ日、昼下がり、睫毛、横顔、本めくる指
12
もっと見る
葱りんと
もう少し この距離どうにか 縮めたい 手練手管を 考えるが華
11
もっと見る
ながさき
一切を 悠然として 見極めて 富士の如くに 大山と成れ
33
もっと見る
[1]
<<
302
|
303
|
304
|
305
|
306
|
307
|
308
|
309
|
310
|
311
|
312
>>
[312]