灰色猫のお気に入りの歌一覧
みやこうまし
朝早くショートステイに妻送り一風呂浴びて清々とする
16
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芳立
ぬばたまのポッキーひとつ挟み込みルージュはなんの味がしてゐる
5
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千映
次々に貰うなすびの有難く半月買わず初秋味わう
14
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千映
夏の雲十種あるらしこの夏はゆくりと空も眺めず終わる
8
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クロネコ
帰り道 晩夏の夜風 吹き遊ぶ 路地に響くは 涼の斉唱
6
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林林
メモ紙にも種袋にもなれねどもごみ箱 飛行機 紙鉄砲に
16
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朔夜
二人なら曲がりくねつた道さへも嬉し樂しと云ひ切れるのか
4
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萱斎院
秋風にそことも知らずはふ葛の うらみはつれどなほぞ恋ひける
7
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只野ハル
見る物に夏の終わりを思ってもそれだけの事と通り過ぎ行く
18
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林林
ミニトマト葉は枯れ実はくすみかけても夏の名残に命を燃やす
20
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ハナアルキ
絶対に失敗しないカルボナーラ 魔法のレシピの魔法が解けた
5
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筍
八月の入道雲に思い出す高架線と死んだあの夏
4
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夢士
塩茄子のキュキュと鳴りて秋の音毎日二つベランダ菜園
17
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己利善慮鬼
夏はほら春が終わった季節だし叶わぬ恋もあるよね、きっと
3
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鈴木たとえば
油絵に塗られしような雲間あり君を愛した過程のような
8
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夢士
だだ茶豆右手に置きてビール飲む季節移ろひ寄する豆の香
17
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千映
小樽から遠路遥々来たアイストウモロコシの香りが美味し
7
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コーヤ
早咲きの黄花コスモス風に揺れ可憐な夢を秋に繋げて
21
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コーヤ
九十の年を重ねて今もなお書に励む人にパワーを貰う
17
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人三昧
向日葵の 俯いている 昼下がり 夏の終わりを 嘆いているのか
7
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