藤久崇のお気に入りの歌一覧
河のほとり
ながむれば入り日さしたる峰々に雪のつもりてしづかなるかな
17
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千映
冬なんて忘れるほどの青空にこころは春のガーデニングする
16
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絮谷新
白雪や椿の花の散ぎて懐紙に載するたまゆら
20
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吉野 鮎
山繭の薄黄緑の絲に織る衣纏ひ舞ふきみが敦盛
5
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inosann
山々を橋でつなぎし山陽道ま下の家々つつましく見ゆ
26
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吉野 鮎
絲吐きて繭籠もる蠶彩りの翡翆を夢み深き眠りに
3
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灰色猫
一分の一体全部で抱きあって君と温もり分かち合いたい
18
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美津村
眼鏡と入歯今朝は外して眠る母かなしきまでに媼さびたり
13
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只野ハル
電鍵にブラインドの紐絡む風の便りを確かめに来る
17
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夢士
古稀迎え集ひて語る思い出の学び舎の庭おぼろなりたり
23
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灰色猫
淡いとても淡いまどろみに溶けてしまった初春の夢
17
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灰色猫
冷えた手をひとり温める日々の中君の温もりただ恋しくて
25
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灰色猫
草原を裸足でゆけば草になるもっと歩めば花にもなれる
27
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詠み人知らず
百合男子 女同士はどうやるの? 結局興味はそこなんですね
9
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なかしぃ卿
白きこの大根に染む出汁の香は冬の寒きを暫し忘らむ
9
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なかしぃ卿
杉木立冬越していざ花咲かむ後に残れる粉に苦しむ
6
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なかしぃ卿
象の群れ夕陽に沈む影落とし今宵も冷えるサバンナの月
5
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なかしぃ卿
戯れに過激な動画アップしていいねを稼ぐ者ぞ虚しき
8
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沙久
笑い合う川端と三島眺めつつ 師からの手紙を読む午前二時
16
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詠み人知らず
知りたけりゃ あなたはいつもどうしてる? 教えてくれたら教えてあげる
10
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