詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
煩悩
雑魚MOBに遊ばれながら遊びながらモニター前で休息をとる
4
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夕夏
れきしてきにどくさいこくどうしではなりえないとういつうちわもめ
3
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KEN
ほんたうの 神樣の前 再開を 願ふ魂逹 召される支度
9
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KEN
パルドラの 哀しい蝎 星となり 朱色に燃えて 寫す魂影
9
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横井 信
眠る子にそっと近づく夏休み寝言で笑う明け方の夢
15
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うすべに
宵山の街を浄める夕立に 霞む愛宕の淡い夕焼け
12
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幸子
メディアにて忘れられれば己まで終わりなき問い忘れゆく無念
13
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詠み人知らず
一生に一度人語を言うらしい吾が愛猫は「あんまん」と鳴く
6
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可不可
半袖の腕に小雨ふりかかる ノースリーブは夏休みから?
9
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吉野 鮎
霧雨の濡らす幹肌玉雫臥龍の松に炫る銀鱗
13
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滝川昌之
長雨で羽化したままに身は濡れて鳴けず飛べずの蝉の寒さよ
18
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吉野 鮎
白浪の沖立つ見へて熱帶の風雨連れきて梅雨明けるらし
11
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コタロー
向日葵のいつぱい咲ゐた道歩く蝉の鳴き聲邊りに響く
6
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コタロー
星名池溢れんばかり蓮の花極樂淨土を眺めて周る
6
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秋日好
様々な青のリボンを敷き詰めて海は寄せ来る子宮に響く
11
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秋日好
雨が降り待宵花の残る朝海へ行こうか夏を探しに
11
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千映
亡くなった母の気持ちと書きまくる礼状母の写真に見せる
8
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千映
初恋のあなたに貰った年賀状セピア色にてあなたのもとへ
8
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へし切
今更に将棋ならふは恥ずかしく大人のための再入門書
17
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横井 信
霧雨のシャワーに煙る街並みにいまだ涼しい海の日の朝
15
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