へし切のお気に入りの歌一覧
みやこうまし
認知妻 我が家に帰りたいと言う 我が家に居りて 我が家を忘れ
29
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浅草大将
秋たける今日の思ひぞひた燃ゆるますらをぶりの雨を油に
6
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恣翁
白髪の 鏡に映る我が姿 明日より 悲風惨雨に対せむ
20
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ppm
拍手する数気にせぬと言いながら数多ければ気にする矛盾
13
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cherry
満月と娘が丸めたよもぎ餅子どもと三人月光浴
7
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みやこうまし
秋の午後長閑な陽ざし鳩達の 群れては描く輪を眺めおり
16
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麻倉ゆえ
ギャンブルに負けたみたいに消えていく時間の価値はおいくらですか
8
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すばる
花壇には選ばれた花だけが咲く 野に咲く花も同じ尊さ
13
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すばる
錆びついた心と体ほぐすためピンクのジョギングシューズで走る
15
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紹益
見納めと なるやも知れぬ 吾子の顔 優しく撫ぜて 戦地赴く
16
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ふきのとう
町なかを照らす満月の明るきを見あぐわれらに余韻の残る
12
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詠み人知らず
水鏡あなたの心は映らない淡い光を透かしてみても
16
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詠み人知らず
あの日からちっとも私は変わらない色のない日々愁いてるだけ
18
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あまおう
秋の夜 忘れ去られた せんぷうき 空回りさえ許されず、ぽつぅ
17
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あまおう
今年度、四度振られた友人の 仕事だけでは なかった情熱
21
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三日月
もう一度 そう最初から あの日まで その対価なら 何をもいとわず
5
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三日月
十五夜を愛でよう、なんて口実で 逢瀬の為なら漆黒の夜でも
7
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詠み人知らず
歩いてる淀屋橋から本町へ いい風ちょうどやって来たら
6
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秋日好
陰陽師調伏に来てそのついで恋に落ちてよ十六夜だから
7
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秋日好
雛包む両手のひらで「宝物」表し君に届ける想い
9
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