吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
サヤ
無駄口を叩く相手がいないからここでブツブツ呟いている
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サヤ
この中にあの人がいるきっといる思って見ているテレビの画面
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千映
来春の花に期待の下仕事まず土からとこころは踊る
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千映
ぐんぐんと愛押し付けるあなたには男の性しか見つけられない
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千映
秋深く街がダークな色になる吾ひとりだけ黄緑パンツ
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千映
高齢で不良を地で行く吾の顔元気の他は明るさ取り柄
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千映
「ふきよせ」という名の和菓子もみじ葉が一枚ちょこんと乗りておすまし
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千野鶴子
明日は雨外をさまよい過ごそうかふざけた柄の傘でも差して
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千野鶴子
少しずつ花も実も葉も消えていき備えの眠りに向かう季節よ
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コタロー
金曜日仕事を全部置ゐてきて家にこもりて怠ける準備
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コタロー
友人と暫しお別れ週末はひとりのベットひとりの枕
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コタロー
秋晴れの空に廣がる鰯雲虎猫二疋どうしてるかな
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コタロー
團栗が拾はれるのを待つてゐるこつちこつちと子等に囁く
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コタロー
ランドセル三色竝び坂下る茜の空を鳥が歸らむ
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紅孔雀
いとけなき吾子が面影うちおぼゆ ひとりかも寝む霜夜の床に
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夢士
列なして指立てスマホゲームする老若男女おなじ手捌き
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夢士
旅の窓外は紅葉の色流れ内はスマホの画面光りぬ
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恣翁
鐘楼の礎に 紅き濡れ色の楓 時雨れて 吹き寄せられけり
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恣翁
己が絡む心知りぬがに 黒衣の 身だれて 今朝はものをこそ思へ
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灰色猫
宇宙から見る東京は欲望と夢が渦巻く銀河のようです
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