へし切のお気に入りの歌一覧
栞
十日過ぎ 秋を感じる日々が来て 水着の痕が夏を引き留める
8
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みやこうまし
愛、愛の記憶ままあれ 初恋の思い出強く他は霞みたり
16
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詠み人知らず
ベランダに布団干されし秋の空 綿雲ひとつぽかりと浮かぶ
11
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詠み人知らず
秋風に頬をなでられ行く道にあおい柿の実たわわに実る
20
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ながさき
南極の 氷が解けて 海面の 上昇止まぬ 異常気象は
13
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すばる
群青の空で瞬く星々の一つ一つに強い意志あり
14
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すばる
友語る昔の恋の艶っぽさ女二人の気のおけぬ旅
14
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つゆくさ
まだまだだ 気付かなくって ぼっとして 至らなかった 今日を反省
9
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紹益
原発で 死にたる人は いないとて うそぶいた人 今は大臣
11
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速魚
曼珠沙華いつか零した罪の色忘れぬように滲んで燃える
16
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夢士
満月や矢羽根のすすき飾りをり静かに更ける長月の夜
27
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南美帆
目覚めると背に寄り添いし子の温度小さい秋を愛しく撫でる
18
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みやこうまし
認知妻 我が家に帰りたいと言う 我が家に居りて 我が家を忘れ
29
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浅草大将
秋たける今日の思ひぞひた燃ゆるますらをぶりの雨を油に
6
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恣翁
白髪の 鏡に映る我が姿 明日より 悲風惨雨に対せむ
20
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ppm
拍手する数気にせぬと言いながら数多ければ気にする矛盾
13
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cherry
満月と娘が丸めたよもぎ餅子どもと三人月光浴
7
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みやこうまし
秋の午後長閑な陽ざし鳩達の 群れては描く輪を眺めおり
16
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麻倉ゆえ
ギャンブルに負けたみたいに消えていく時間の価値はおいくらですか
8
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すばる
花壇には選ばれた花だけが咲く 野に咲く花も同じ尊さ
13
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