詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
リクシアナ
福神は北北西の季節風 屋根の風見が向き変える夜
25
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まあさ
上司より 福豆いただき 夫笑う 年の数には 足らぬと笑う
25
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麻
雪わけて匂ひそめてむ梅の花むかし契りし人は見ずとも
14
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林林
梅の花ひとつふたつとほころんでひとりふたりと笑顔ほころぶ
9
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人三昧
凍て雲や 人を愛すは 易けれど 愛し続ける 難しきかな
14
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沙久
十年も君が在中するなんて思ってなかった「心の不思議」
31
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新座の迷い人
節分で 我が家の鬼を 追い払い 妻の病も 癒えるかもね
12
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千映
梅歌会蓋を開ければ三票の嬉しさ頬を緩めてくれる
14
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新座の迷い人
寒空に 農夫せっせと 畑仕事何を植えるか 働く姿
10
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海原 真生
冷えきった体を持つと 温もりに腕が伸びるは なにか、本能。
5
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藤久崇
国頭の 森に戦を 命生きし 御祖の血こそ 我は継ぐなれ
18
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秋日好
もし君が米国人で我が国の誰かが米土でテロをしたなら
13
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秋日好
目に浮かぶ 眉間の皺を深くして「三千世界が死滅したよう」
15
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蒼
丸くなれ、普通になれ、と願いつつ個性という名の棘潰す
8
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詠み人知らず
ヴィーナスを掬い取ろうと三日月は 常の二倍に 膨らんでいる
23
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秋日好
眠られぬ物狂おしき夜の末に立ち姿のみ見まほしきかな
17
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ささふね
花匂う梢に宿る春の気は如月に立つのぞみなりけり
8
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吉野 鮎
山肌を雪積むさまに咲き盛る白梅の郷きみが産土
28
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野々花
待つという優しい時を閉じ込めて午後の陽射しが窓辺に揺れる
26
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まあさ
家中の 窓を全開 邪気払い 家内清めて 待つ福の神
25
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