麻のお気に入りの歌一覧
新座の迷い人
繭を煮て 祖母が糸口 探し出し 糸取り出来て 機織りをする
17
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硝子瓜
今か今か ふるえるように待っている 冬の終りの梅の蕾よ
4
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硝子瓜
花眠る冬の長谷寺おとづれて春待つ楽しみひとつ増えたわ
5
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白駒
煙に巻く幼き日々の走馬灯 記憶をくべよ輝け炎
5
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夢士
朝づみの蕗の薹食み春の膳季節の香り酒の友とす
23
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詠み人知らず
空想と嘲られつつ九条が世界基準となる夢を言う
12
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月虹
街の灯を置き去りにして帰路に着く一つひとつが輝きでした
27
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桐生賄
バッカスは 吾好物の チョコレート 酒飲まずとも ほろ酔い気分
14
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詠み人知らず
「別れて」と言わない女の強かさ 「分かってるでしょ」 無言の重さ
20
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夕夏
ことのははおびにみじかしたすきにながしちょうどいいのもあたりまえ
6
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夕夏
なによりもきたいするよりあたえることがまさるかぎらずおせっかい
3
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林林
朝靄に日が昇り来てキラキラと光の粒が空いっぱいに
21
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奏 幸生
春一番 風雨の音 過ぎ去りぬ 窓開け放ち 雲ひとつ
4
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月虹
満開の薄墨桜のポスターが春へ急げと我の背を押す
28
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朧月
こころへと安らぎ与ふ歌読めば景色現れ春にとけゆく
17
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硝子瓜
長谷寺の春恋うぼたんの横顔は笠かぶる頬あかき少女か
8
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千映
シミ取りのクリーム効果少しずつ出てきたような錯覚でいい
16
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千映
春ブーツちょうど似合いの頃となる足取り軽く地球を踏みしめ
13
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黒兎☆
迷い道君が不安になったときたくさんの星調達しよう
4
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黒兎☆
ななつ星ひかり輝くその先にどんな旅路が待っているのか
4
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